実家売却のタイミングとは?親の生前に売却するメリットも紹介します!

2022/05/23 06:00:56 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,



「実家を売却したいけど、税金はどうなるのかな」
「一番お得な売却タイミングって、いつなのだろう」
使う予定のない実家を売却するタイミングは、難しいですよね。
 
しかし、放置するのにもリスクがあるので、いつかは売却したいことでしょう。
そこで今回は、実家の売却のタイミングについて紹介します。
 

□実家を売却するタイミングについて

 
実家を売却するタイミングとしては、家主が亡くなり相続後に売却する方と、親が生きている間に売却する方に2パターンがあります。
相続後に売却する場合だと、相続税がかかる点に注意が必要です。
 
一方で親が生きている間に売却する場合は、家をだれが相続するかでもめる心配がなくなり、基礎控除内であれば売却した金額を生前贈与できます。
そして、家主の売却意思をしっかり確認してから売却できるので、親が脳卒中や認知症になってしまって売却したくてもできなくなってしまった、という事態を予防できます。
 
しかし、どちらにしても家を売った際に売却益が出た場合は、住民税と所得税が課税されます。
この売却益は、簡単に言うと売った金額から買った金額を引いた額です。
これらを知ったうえで、どちらのタイミングで売却するのか決めると良いでしょう。
 

□親の生前に実家を売却するメリットとは?

 
次に、親の生きている間に売却するメリットを詳しく紹介します。
 

*相続でのトラブル防止になる

 
先ほども軽く述べた通り、家主である親と意思疎通が取れるうちに売却できれば、相続人同士での意見の対立が起きにくくなります。
家を売却して現金にしておけば、遺産相続で分けやすくなります。
 

*住宅の売却金を贈与すると特例が活用できる

 
親から子どもに住宅の売却金を贈与し、それを新たな住宅資金として活用する場合には、「住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置」が利用できます。
具体的な控除額として、2020年4月1日から2021年12月31日の控除額を例に挙げると、消費税の税率や省エネ等住宅であるかどうかで額は変動しますが、500万円から1500万円の控除が受けられます。
 
ただし、新しい住宅の取得やリフォームに売却金を使うことが条件です。
 

□まとめ

 
今回は、実家の売却のタイミングについて紹介しました。
どちらにしても税金がゼロになることはないので、リスクとメリットをそれぞれ考えながら決めると良いでしょう。
当社は水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺で売却物件を募集しておりますので、実家の売却などを検討されている方は、お気軽にご相談ください。



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