5年以内の不動産売却益はなぜ税金が高くなる?売却する場合の注意点もご紹介!

2023/10/19 06:00:26 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,



取得してから5年以内の不動産を手放すことを考えている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、5年以内の不動産売却益の税金が高い理由と、売却する場合の注意点についてご紹介します。
情報をしっかりと把握し、より良い不動産売却を実現しましょう。

□5年以内の不動産売却益はなぜ税金が高いのか?

まず、5年以内の不動産売却益の税金が高い理由をご説明します。

*不動産売却の課税

不動産売却時には、売却益に対して課税が行われます。

しかし、ここで勘違いされやすいポイントがあります。
売却価格そのものに対して課税されるわけではない点です。

不動産売却では、売却金から売却時の経費を引いた利益部分に対して譲渡所得税が課税されます。
この経費には不動産を買ったときの取得費や譲渡費用、特別控除などが含まれます。

*短期譲渡と長期譲渡

不動産売却は所有年数によって税金が変わる特徴があります。
所有期間が短いと税率が高く、長いと税率が低くなります。

特に5年以内の売却は短期譲渡と呼ばれ、税金は高いです。
この所有期間による税率の違いは、不動産の売却時に大きな影響を与える一因です。

*短期譲渡はどうして税金が高い?

短期譲渡の税率が高いのは、不動産の短期転売による価格高騰や巨額の利益を封じるためです。
投資目的での短期譲渡が多いため、5年以内の不動産売却では特に税率を高く設定しています。

□取得後5年以内に不動産売却をする場合の注意点

ここでは、取得後5年以内に不動産を売却する場合の注意点を3つご紹介します。

1.タイミングを見極める

現在の不動産の価格相場が購入時の価格を上回る場合、少しでも利益が乗っているうちに売却することを検討しましょう。
特にマンションは、時間の経過とともに価格が下落していきやすい傾向にあります。

2.不動産売却のコツも忘れずに

不動産を高く売却するためには、価格相場の把握や信頼できる売却パートナーの選定、室内の清掃や内覧時の対応などの工夫が必要です。
短期譲渡とはいえ、売却活動ですることは変わりません。
不動産売却のコツも忘れずに売却活動を行いましょう。

3.売却理由の明確化

短期間での売却を考えている場合、売却理由を明確に伝えることで買い手が付きやすくなります。

不動産そのものではなく仕事や家庭の事情が売却理由であることを強調すると、信頼性が増します。
たとえば、「転勤のため」「親の介護のため」「離婚のため」などの具体的な理由を伝えることがポイントです。

□まとめ

税金の高さや売却の注意点をしっかりと理解することで、理想的な不動産売却に近付けます。

不動産の売却は大きな決断ですが、正確な情報と適切な対策をして備えましょう。
水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺で不動産売却をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。




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