不動産相続の流れとは?手間がかかる相続登記についても解説します!

2022/04/07 09:00:43 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,



自分が不動産相続する際に何をすれば良いか悩む方は多いです。
相続は人生で何度も経験するものではないため、知らなくても恥じる必要はないです。
ただし、無知の状態で相続を進めると思わぬ事態に陥ることも考えられます。
水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺でお住まいの方に向けて、不動産相続の流れと相続登記を解説します。
 

□不動産相続の流れとは

相続はやることが非常に多いです。
優先度別にやるべきことを解説していきます。
 
最初に、今すぐやるべきことは「死亡届の提出」と「遺言書の有無の確認」です。
相続人として相続が生じた際には、まず市区町村役場に死亡届を提出しましょう。
なお、被相続人が亡くなってから7日以内の提出が義務付けられているため、押さえておきましょう。
また、遺言書の有無で今後の手続きが変わる恐れがあるため、確認しておきましょう。
 
次に、早期に始めるべきことは「戸籍謄本の取得」です。
この作業は、誰が相続人として権利があるのか確定させるためのものです。
相続人全員の戸籍謄本を収集することが求められます。
一つでも書類がなければ、相続の手続きが遅れる原因になるため、時間がかかりそうだと考えられるものから先に収集しておきましょう。
 
最後に、随時行っていくことは「必要書類に取得」と「遺産分割協議書の作成」です。
相続時に必要となる書類は、以下に示します。
 
・相続人全員の戸籍謄本(被相続人死亡日以降のもの)
・印鑑証明書
・被相続人の個性祈祷本(出生児から死亡時まで一連の全ての戸籍謄本)
・被相続人の住民票の除票(本籍記載のあるもの)
・不動産の登記事項証明書
・相続する相続人の住民票
・固定資産評価証明書
・遺産分割協議書
 
これらの書類を収集して、手続きが進行します。
また、遺産分割協議書は相続人が作成可能ですが、司法書士に依頼すると確実でしょう。
 

□相続登記について!自分でも手続きは行える?

相続登記の難易度はご自身の状況や相続する内容次第で変動します。
その基準となるのが、「相続人全員で話し合いできるかどうか」「手続きするための時間が確保できるかどうか」「不動産の名義がわかるかどうか」「不動産が近くにあるかどうか」「書類作成が得意かどうか」などです。
これらの状況を鑑みて司法書士に依頼するかは検討すると良いです。
 
相続登記の手続きは時間と手間がかかります。
そのため、難易度が高い箇所だけでも依頼すると円滑に手続きが進むでしょう。
 

□まとめ

不動産相続は、書類の収集や遺産分割協議書の作成など、時間と手間がかかるものです。
ご自身でできる範囲で手続きを進めてどうしても難しい場合は、司法書士を頼るなどして進めていくことが大切です。
この記事を参考にして、相続を進めていってください。
不動産相続を検討中の方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。



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